映画「ハルチカ」の予告編が解禁になり、前売りチケットも売り出され、いよいよ始まってくるなあと実感する今日このごろ。予告編ということでティザーにはなかった映像も追加され、なんとなーくの雰囲気も掴めるように。
相変わらずこのハルタくんがチカちゃんを抱きしめるシーンが一番ぎゅるぎゅるときめいたのですが、ティザーでは抱きしめられるままだったチカちゃんが、予告編ではそのあと抱きしめ返しているっ…!
極めつけは抱きしめられて言うチカちゃんのセリフですよ、奥さん!
ハルタは、少なくとも予告編前半ではずっと猫背気味だし、下足箱を殴った音にビクッとするしで、気弱そうで穏やかそうな文系男子って感じで、小さいころは活発なチカちゃんに振り回され泣かされてきたんだろうなあという男の子(っぽい役作り)に見える。
けど、いろいろあってチカちゃんを抱きしめて慰めちゃうような男の子に成長しちゃってて、そんでチカちゃんから出たセリフが「チビがデカくなりやがって」、なんですよ、多分。
そのいろいろにチカちゃんの挫折とか、「秘密」とかが関係あるんでしょう。ウェルセクのMCでミステリー要素もちょこっとはあると言っていたらしいので、予告編の感じからすると勧誘するメンバーがなんで楽器やめたかとかそっちに絡んでそう、多分。
なんか、予告編だけであれこれ妄想するの楽しすぎるw
前売りも買ったけど、見終わった後にまた定価でも見たい!と思えるような作品になってればいいなあ。
いやね、日曜の朝から下がり気味の気持ちだったのが、この1分半の予告編でなんかふわっと上昇したので、佐藤勝利×橋本環奈の威力ってすさまじいな、と。美しいって素晴らしい!!
※ ここからは映画と関係のない、非常に個人的な恨み言を書き連ねています。
気持ちが下がり気味っていうのもちょっと違ってて、どっちかというとムカムカした気持ちの方が近かったかもしれない。
舞台そのものに関して最終的に残ったのは、演出家として随分ダサいことするもんだなー、っていう気持ち。
それより、なんで公表したんだろう、それも初日に、というムカムカ感が個人的に大きい。強制的にフィルターを一枚かけやがって、なにしてくれんだ、そういうムカつき感。聞いた瞬間はあれこれ思うこともあったけど、どういう気持ちかなんてこちら側は知りようもないし、知らせてくれる必要もない。ただ、テレビや雑誌を眺める時に、いらんことをつい思ってしまう自分が嫌だし、そうさせた関係者に対しての不快感。舞台をどう作ろうが構わないのだけど、それ言う必要あった?って問い詰めたい。記者会見で言ったのだとしても、せめて周りの関係者が働きかけて千秋楽まで公表控えてもらうとか、なんなら握りつぶすとかして欲しかった。
フィルターかかってるのは自分だけじゃないから、2日目から流れてくるレポもそこばっかりになってしまった。お芝居そのものがどうなのか、もう誰にも判断できないんだろうけど。
ついでに言うと、今見返してみるとこの時涙目だーとかって一瞬を切り取って騒いでるのを見るのもムカつく。その時はひたすら美しいって連呼してただけでしょうが。フィルターかかった目じゃ、何見てもそう思うんだろうけどね。あと、去年ぐらいから実はちょっと様子おかしいと思ってたんだけど、その理由が分かったわ…的な人とかは、その訳知り顔にチョップくらわせたくなる。後出しじゃんけんでならなんでも言えるわい。
結局、あれもこれもそれも、全部公表したせいだろうがっ、という結論に達しました。
とまあ、心の中で呪詛をはき散らかしてたんですが、しょりかんがさらっと浄化してくれたので、何を思うかなんて人それぞれよねーという穏やかな境地へ。いやはや、ありがたいものです。