PAGES、そして麒麟の子

3月にアルバム「PAGES」が発売され、平成から令和にかけて「PAGES」ツアーが全国9都市をまわり、そして8月の終わりにはその模様を収めた円盤「Sexy Zone LIVE TOUR 2019 PAGES」が発売され、”PAGES”ターンは無事終了。
アルバム、ライブ、映像引っくるめての「PAGES」の感想はと言いますと、「make me bright」をマリウスくんの声で聞きたかったー、かもしれない。
「Twilight Sunset」で聞かせてくれた深みのある声が良すぎた。
なんというかマリウスくんの声を英語歌詞、英語フェイク用の飛び道具にしとくの、もったいないなと。
もともと声楽の基礎ぐらいはやってたんだろうけど、身体が大人に成長したところにクラシックの発声を学んだことで、ぐっと深みのある歌声になったんだろうか。あからさまにただ低音が響くよっていう歌い方じゃなかった気がする、けど、なんせ雑な耳なんで気がするだけなんだけど。

「PAGES」については、駄目元で第1希望にした和歌山のオーラスがあたったというのがけっこう大きくて、せっかくオーラスに入れるんだったら事前情報なしで見たいななどと思い立ち、レポを検索することもなく、GW中のWSで見た"ランドセルを背負う"という情報のみを(心の中で)握りしめてビッグホエールへ向かったのが、今振り返ると我ながらよく分からない心の動きだなと思う。
当日は、メインステージは吊り下げられたスピーカーに、バックステージは照明機材に視界を遮られるサイドスタンド上段だったので、全体を把握するのは早々に諦めて防振双眼鏡ロックオン。そうなると視界が狭いゆえちょいちょい勝利くんを見失いがちで、さすがにちょっとは予習しとけばよかったなw
ライブでは4人のハモり+ピアノアレンジで演ったセクサマが印象的だった。ステージにピアノが出てきた時、PAGESってピアノ演出できる曲あったっけって思ってたら、「ハローハロー♪(しっとり)」だもの。いい意味で一番裏切られたし、やられたーってなりました。
そこからの「Twilight Sunset」。勝利くんとギターを必死こいて双眼鏡で覗いていたので、歌い出しの「あーい(なんてまだ)〜」が視界外から聞こえて、一瞬誰の声?って双眼鏡外したの覚えてます。
円盤で改めて見て、やっぱり「Twilight Sunset」のマリウスくん声がいい。耳というよりは身体に響いたと感じるような声で、セクシーさんたちが今まで持っていなかった種類の声のような気がするというか。この声の感じで「make me bright」歌ったら曲のイメージもかなり変わりそう。

と、PAGESをソロアングルやドキュメントをじっくり楽しんでいたところに、セクシーさんたちの2019年初シングルにして両A面シングル「麒麟の子 / Honey Honey」が10/23発売と発表になりました!

麒麟の子

何回見てもすごいタイトル。
発表された日は、時期が時期だけに十二国記関係の何かかと思ったそちら側のファンもいたほど、アイドルのシングル曲とは思えないインパクト。
どういう楽曲か想像もつかないので、作詞作曲がどなたなのか早く知りたい!

そして今日発表されましたが、「麒麟の子」勝利くん出演の「ブラック校則」の主題歌!

 

“現状を打破して自由を掴もう”というリアルなメッセージと力強いサウンドが特徴的な作品

 ということなので、めっちゃかっこいいのを期待!!