自我を持った公式が苦手って話

ジャニーズ界隈で時々聞かれる"非公式感"。
プロが作った公式のものとは思えないような雑に見える構図や合成でつくられたジャケ写に対して使われることが多いけど、自分が例の公式アカウントを見た瞬間に頭によぎったのはまさしく、なんだこの非公式感。
言葉を選ばずに言えば、イタいというかサムいノリの自我をもった公式ってやつだった。
自我を持った公式ってよっぽど上手に言葉が選べたり、時流や空気を読めたりしないと、なんともいたたまれない感じになっちゃうんだけど、よりによってセクシーさんでそれを味わうとは。。。

そもそもファンシー系が好みではないので、ツアーグッズでクマのキャラクターが出てきた時に、なんだこれは、と拒否感が真っ先にきたタイプなので、かなり偏見が入ってます。
グッズだけなら自分は買わないで済んでいたけど、コンサートの演出にも使われ出したのにも閉口したし、さらに自我感のある声付きだったのを見た感想も、なにこれ痛い、だったし。
まあこれは完全に自分個人の好みの問題。

個人的に公式アカウントに求めるのは、ひたすら正確な露出情報やリリース情報でしかないんですよね。
テレビやラジオの出演情報をメールでお知らせいただけるのは大変ありがたいですが、個人仕事だったり朝のWS、地方の番組あたりの情報を取りこぼしていること多くて、TLで知ることのほうが多い。
雑誌系も同じようにファンが個人で情報を取りまとめてくださっているアカウント頼り。
SNSの公式アカウントにはこういう情報をきっちり、過不足なく、色を付けることなく、発信してもらえたらそれで充分です。
なんなら情報を文字でまとめることすらせず、出演媒体の該当ツイートをRTしてくれるだけでいい。
余計なことするぐらいなら。

TLに見てるだけで疲れる文面があるのは避けたいので、申し訳ないけどしばらくフォローはせずどういう方向にいくのかたまに確認する感じにしとく。

勝利くん 祝! 24歳! 入所10周年!!

佐藤勝利くん、24歳のお誕生日おめでとうございます。
去年のお誕生日から今日までの1年、勝利くんにとってよい1年でありましたように。
そして、今日からの1年が勝利くんにとって実り多き1年でありますように。

今年に入って、というか春以降何かにつけイレギュラー続きなある意味記憶に残る年ですが、そのイレギュラーが重なって勝利くんのお誕生日にライブ(配信)がある、ということになったので、個人的にはよし! だったような気がしないでもない、バースデーマジック。
まあ、生の勝利くんを拝見する機会がなくなってしまったことは、めちゃめちゃ残念ではありました。
個人的に勝利くんのことは限りなく2次元な存在だと思っていて、普段は2.1次元ぐらいの感覚で見ています。だけどライブ会場で生の勝利くんを拝見することで、その感覚が2.9次元ぐらいになるんですよね。
生きている人間なんだ、と完全に実感を持てるわけではないけど、この"佐藤勝利"という存在は実体を持っているかもしれない、いやそうに違いない、ぐらいに思えるというか。
そして1年かけて2.9次元から2.1次元まで感覚が戻り、春のライブで2.9次元に高まるというのが毎年の繰り返しで、今年もそうなるはずだったのだけど、そうはならなかった2020年。
本人不在の誕生日会も楽しいもんですが、今年は本人が(画面越しに)存在する誕生会がオンラインで開かれるってのも、また2020年。
わたしにとっての2020年って、多分、グループのライブで勝利くんのお誕生日がお祝いされた、ということが一番の象徴になる気がします。この何もかもがイレギュラーな年の。

さて、わたしにとっての初日は今日の夜公演なので、とりあえずツアーTに着替えることにしましょうか。

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bis な homme ですの

bis』!!
勝利くんの連載が始まった女性向けファッション誌。
尖り具合が<装苑>と<MORE>の間な感じで、なかなか独自の世界観を持った雑誌、だと思っています。
bisの世界観ってなんぞやといえば、最新号(通常版)の表紙モデルがビロードのリボンがついたお帽子かぶってるんですよ。

そういうことなんですよ。
そんな雑誌と調和性が高いって理由で連載が始まるなんて、うれしいの極みと言うしかない。

記念すべき第1回目の連載では、衣装がsacaiで、緑いっぱいのナチュラルなロケーションという、公式設定の勝利くんを切り取ったって感じのアートワーク。

(ただ、撮影媒体がフィルム。フィルムなんです。美意識!)
初回ということもあるのか、全体的にあまり攻めた感じはしないんですけど、2P目にですね(増刊版)表紙の勝利くんと目線違いの写真があるんですが、これがもう……!!
カメラから目線をはずした無表情の勝利くんの顔に、演出なのか光の加減で偶然なのかは分からないのだけど、2つ小さくて丸い光が落ちてて、それがまるで涙みたいに見えるのです。
瞳にハイライトが入らないように写しているから、精巧に作られたお人形がポロッと涙を流した、そんな一瞬のようにも見えて、世界観ーーーーー!!ってなりました。

この連載が続くにあたってのわたくしの願いといたしましては、bisさんには一度ぐらいはぜひ攻めに攻めていただいて、他のページみたいにゴリッゴリにお人形に作り込んだ勝利くんが見たい。
それは、それはもう、見たい。
お人形とは言っても女装してほしいわけでもないので、ボンネットかぶって欲しいとかドレス着て欲しいとかはないんだけど、衣装とヘアセットに凝ったり、撮影方法に凝ったり、セットに凝ったり、ページデザインに凝ったりとか、そういう方面でぜひお願いします。

あとがーっつりメイクする回とかもあったらいいなあ。
まあメイク回はなさそうではあるんだけど、うっすら夢見るぐらいはしときたいですの。